ジム選び
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「ジムが怖い」と思っていた50代の私が、通えるようになるまで

記事のアイキャッチ画像。水彩のブルー背景に「ジム、怖かったです」「ダンベルの前に立てるまでの話」の文字と、笑顔の凜子のイラスト
凜子
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48歳でスポーツクラブに入会しました。51歳で24時間ジムに移りました。

どちらのときも、怖かったです。

いちばん覚えているのは、初日です。

ひとりでマシンの前に立ったとき、本当に緊張しました。

手順を間違えていないか、変な使い方をしていないか。

そして何より…

周りにいる人が、みんなものすごく上手に見えたんです。

自分だけが場違いなところにいる気がして、心臓がばくばくしていました。

48歳の大人が、です。

いま55歳。週2回、ひとりで筋トレをしています。

あの頃は入ることもできなかったダンベルのエリアにも、普通に立っています。

でも、すぐに怖くなくなったわけではありません。

何年もかかりました。

この記事では、私が何を怖いと思っていて、それがどこで消えたのかを書きます。

いまでも少し苦手なことも、正直に書きます。

【先に結論】ジムの怖さは、3つに分けられます

ジムのこんなところが怖い、3つの図解。1.場所そのものが怖い(初めての建物、初めての空気)2.見られている気がする(自分だけ下手に見えているのでは)3.入れないエリアがある(ダンベルやフリーウェイトの一角)

初めてのジム通い、

私の場合「怖い」の中身はこの3つでした。

  1. 場所そのものが怖い — 初めての建物、初めての空気
  2. 見られている気がする — 自分だけ下手に見えているのでは
  3. 入れないエリアがある — ダンベルやフリーウェイトの一角

そして、この3つには全部、正体がありました。

先に言ってしまうと、どれも「知らない」ことが原因でした。

だから、知ってしまえば消えます。私の場合、そこに何年もかかっただけです。

初日、私は知っているマシンだけやって帰りました

レッグエクステンションのマシンに座ってトレーニングする女性。窓際にエアロバイクや他のマシンが並ぶ、明るいジムの水彩イラスト

48歳のとき、スポーツクラブに入会しました。

初日、何をしたか覚えています。

知っているマシン、やったことのあるマシンだけを触って、帰りました。

そう、無料体験でやり方だけ教えてもらったマシン。

知らない機械には、近づきもしませんでした。

使い方が分からないし、変な音を立てたら恥ずかしいし、間違った使い方をして人に見られたくなかった。

当時はそれを、情けないことだと思っていました。

でも今は、あれで正解だったと思っています。

初日にすべてを覚えよう、やろうは無理な話。

知っているものだけをやって帰る。それでもその日、あなたはジムに行ったんです。

それだけで十分です。

これから行く方には、ここを一番に伝えたいです。

初日の目標は「行って、帰ってくる」だけでいいんです。

みんな上手に見えたけれど

ジムの入口で立ち止まり、慣れた様子でトレーニングする人たちを見ている女性。「みんなすごく上手そう…」「私だけ初心者で浮いてる?」「ちゃんとできるかな…」という吹き出しが浮かんでいる

初日のいちばんの恐怖は、周りの人でした。

みんな慣れた手つきでマシンを動かして、迷いなく次に進んでいく。

それに比べて自分は、シートの高さの合わせ方すら分かっていない。

この場所にいていい人と、いていい理由がない人がいる。

そんなふうに感じていました。

51歳で24時間ジムに移るときも、同じ不安がありました。

エニタイムに入る前、私はこう思っていたんです。

凜子
凜子

エニタイムって、ガチな人たちが通うジムだよね。私みたいな素人が行って、できるのかな。

不安しかありませんでした。

でも、実際に通い始めてみたら…思っていたのとは少し違いました。

たしかにガチな方もいます。すごい重量を扱っている人も、体つきが完成されている人もいます。

そうです、あのゴリゴリマッッチョがいます。

でも、普通の方もたくさんトレーニングしていました。

私と同じくらいの年代の人も、そんなに気合いの入っていない格好の人も、ゆっくりマシンを使っている人も、ちゃんといたんです。

ジムは、上級者だけの場所ではありませんでした。

それでも、ダンベルのエリアには入れませんでした

ダンベルがずらりと並んだラックと、パワーラック、ベンチが置かれたジムのフリーウェイトエリア。人の姿はない水彩イラスト

ただ、ひとつだけ、どうしても越えられない線がありました。

ゴリゴリマッチョが真剣にトレーニングしている、

ダンベルやフリーウェイトのあたりです。

マシンのエリアには行けるようになっても、あの一角にはなかなか入れませんでした。

何年も、遠くから見ているだけでした。

理由は、はっきりしています。

  • 使い方を知らない
  • 持ち方も、置き方も分からない
  • 落としたらどうしよう
  • そもそも、どの重さを取ればいいのか分からない

マシンには「ここに座って、ここを押す」という決まった形があります。

でもダンベルには、それがありません。

自由だからこそ、知らない人には入れない場所なんです。

あのエリアには本格的な人が多い。ますます近づけませんでした。

怖さが消えたのは、使えるようになったときでした

ラットプルダウンのマシンで、トレーナーからフォームを教わる女性。「フォームってこうやるんだ…ちゃんと教えてもらえるから安心!」という吹き出しが浮かんでいる

では、いつ消えたのか。

はっきりしています。

パーソナルトレーニングで何度か教えてもらって、ダンベルとフリーウェイトが使えるようになったときです。

持ち方を教わって、フォームを直してもらって、自分に合う重さを知って、

それを何回か繰り返したら、あの一角が、ただの場所になりました。

怖かったのは、そこにいる人たちではありませんでした。

自分が何をすればいいか分からなかったことが、怖かったんです。

これは、私にとって大きな発見でした。

凜子
凜子

ジムの怖さは、知識と経験で消える

気持ちの問題だと思っていたものが、実は情報の問題だったんです。

だから気合いや慣れではなく、一度きちんと教わることでしか解決しませんでした。

もうひとつ、安心できたこと

それと、これは理屈ではないのですが。

同じように女性がトレーニングしているのを見ると、安心しました。

自分と同じ側の人がそこにいる。それだけで、「入っていい場所なんだ」と思えたんです。

もしいまこれを読んでいる方が、いつかダンベルを持てるようになったとしたら、

その姿が、後から来る誰かの安心になります。

私が誰かの姿に助けられたように。

体のラインが出るウェアは、着られませんでした

これは私の感覚でしかないんですが、

最初のころ、動きやすいパンツとTシャツでジムに行っていました。

露出の多いウェアや、体のラインが出るトレーニングウェア。

ああいうものは、着られませんでした。

理由は単純です。何もできないのに、そんな格好はできないと思っていたから。

できるだけ目立たないように。

格好だけ整っていて中身がない、と思われるのが嫌だったんです。

まだ何者でもないのに、と。

でも、心のどこかでこう思っていました。

凜子
凜子

いつか、堂々と着られたらいいな

これ、私にとってはけっこう大事な気持ちでした。

目標というほど立派なものではありません。でもずっと消えなかった希望です。

もし同じ気持ちの方がいたら、動きやすい格好で始めて、まったく問題ありません。

服装は、あとからついてきます。

ただ、これは私がそうだった、というだけの話です。

最初から好きなウェアで行く。それも、まったくいいと思います。

気に入った服を着るとジムに行くのが楽しみになる、という人もいますよね。

私は着られなかっただけで、着てはいけない理由なんてどこにもありません。

控えめでも、華やかでも。着たいものを着るのがいちばんです。

(この話には続きがあります。最後に書きます)

いまでも、少し苦手なことがあります

ここまで読むと、私がすっかり平気になったように見えるかもしれません。

でも、そんなことはありません。

凜子
凜子

混雑している時間は、いまでも苦手です

ダンベル、フリーウエイトエリアに人が多すぎると、

やっぱり入りづらいです。

誰が悪いわけじゃない、私が慣れないだけです。

「まあ、今日はいいか」と諦めて帰ることもある。

でも、それでいいと思っています。

全部が平気になる必要はありません。

苦手なことを避けながらでも、通い続けることはできます。

これから行く人へ、怖さを小さくする5つのこと

ジムの怖さをなくす5つのことの図解。1.初日は、知っているものだけでいい 2.時間帯を選ぶ 3.服装は動きやすいものでいい 4.上手な人は、上級者向けのエリアにいる 5.使い方は、一度教わってしまうのがいちばん早い

私の経験から、これだけは言えます。

1. 初日は、知っているものだけでいい

全部を覚えようとしないでください。行って、帰ってくる。それが初日の目標です。

2. 時間帯を選ぶ

平日の午前中や昼過ぎは、驚くほど空いていて、年齢層も高めです。同じジムでも、時間帯で別の場所のように見えます。

3. 服装は動きやすいものでいい

体のラインが出るウェアを着る必要はまったくありません。いつか着たくなったら、そのときに買えばいいんです。

逆に、最初から好きなウェアで行くのも大丈夫です。私が着られなかっただけで、決まりごとではありません。

4. 上手な人は、上級者向けのエリアにいる

マシンのエリアは、初心者もたくさんいます。最初からフリーウェイトに行く必要はありません。

5. 使い方は、一度教わってしまうのがいちばん早い

これが結論です。怖さの正体は「知らない」ことなので、知れば消えます。

私はここに何年もかけてしまいました。

ジムのスタッフさんに聞いてもいいですし、パーソナルの無料体験を一度受けるだけでも、まったく違います。

あのとき着られなかった服を、いま着ています

最後に、さっきの服の話の続きを。

あの希望は、叶いました。

体のラインが出るウェアを、いまは普通に着ています。

おしゃれのためというより、そのほうが動きやすいから、というのが正直なところです。

でも、着られるようになったのは事実です。

48歳のあの日、控えめな格好でマシンの前に立って心臓をばくばくさせていた自分に、いまの自分を見せたら、たぶん信じないと思います。

でも、そこからここまでは、地続きです。

特別なことは何もしていません。

怖いまま通い続けて、途中で一度きちんと教わっただけです。

だから、いま怖いと思っている方にも、たぶん同じことが起きます。

まとめ

覚えて帰ってほしいのは、3つだけです。

  1. 怖さの正体は「知らない」こと — 気合いではなく、知識で消えます
  2. 初日は、知っているものだけでいい — 行って帰ってくれば、その日は成功です
  3. 全部が平気にならなくていい — 私もいまだに、混雑した時間は苦手です

48歳の私は、ひとりでマシンの前に立つだけで心臓がばくばくしていました。

ダンベルのエリアには、何年も入れませんでした。

その私が、いまは週2回、あの一角で普通にトレーニングしています。

着られなかったウエアも、着ています。

完璧じゃなくても行ってしまえば平気なものです。

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48歳でジムに入り、3年間なにも変わらなかった凜子です

51歳でパーソナルに出会って、やっと体が変わりはじめました

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